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2023.03.31

 「母のルーツ、自分のルーツである日本に誇りを持っている。」

業務関連

エニシアスタッフ

こんにちは、事務の本間です!
私は業務として弊社関連会社であるPrigraphy株式会社で家史調査・家系図制作を担当させていただいてます。

 

 

冒頭のセリフは現在WBCで素晴らしいプレーと明るいキャラクターで大人気の、侍ジャパン初の日本国籍を持たない代表選手、ラーズ・ヌートバー選手の言葉です。代表入り当初は彼の加入に賛否両論あり、心無い言葉を耳にすることもありました。ご本人もきっと色々思うことがあったと思いますが、見事なご活躍で立派な侍ジャパンの一員として認知されています。そしてそれを支えたもののひとつには、先述の「自分のルーツとしての日本」という想いがあったのではないでしょうか。

 

「ルーツ」。普段それを意識して生活されている方はおそらくそんなに多くないのではないかな?と思います。Prigraphy株式会社で行っている家史調査とは、その「ルーツ」を戸籍や文献で詳しく調査すること、です。この物価高の中ルーツなんて考えている余裕はないよ、という意見もあるかと思います。確かに家史調査は食料品のようにないと死ぬようなものではありませんので、もっともな意見だと思います笑。

 

ただ物価高に限らず、色々大変な中毎日必死に生活して、これはどうしたらいいんだろう?とか、なんでこんな思いしなくちゃならないんだろう、果てはなんで自分は生きてるのかな・・・。としんどい思いをする
ことはありませんか?そこから回復してまた明日につなげるため、家族や友人に話をしたり、専門家に相談したり、遊びにいったり、とさまざまな方法があるかと思いますが、そのひとつとして「ルーツを知る」があるのではないかと思っています。

 

たくさんのご先祖はほとんどが私たちと同じく毎日を必死に生きていたフツーの人。そしてそれを乗り越えて、生き抜いて、命を私たちにつないでくれた実績とノウハウを持つ、偉大な人です。その軌跡をたどることは確かにしんどいときの自分を支えるものになる、またそうであってほしいと願い、日々業務に従事しています。

 

 

 

なので有名な先祖がいるわけじゃないし・・・は全然問題にはなりません。時代の流れで仕事を失い北海道に渡った武士、カラフトで敗戦を迎え命がけで帰国した子供、そういう方々がご先祖として生きていました。どういう思いでこの景色を見たのだろう?不安だったかな、期待はあった?名前だけ書かれた資料を読んで考え込むこともしばしば。それぞれたったひとりしかいないその方の人生を推測するのが私たちの仕事です。逆に調査の結果、意外な有名人がご先祖として登場することも。有名な方だと書籍がたくさん出ていたりしますので、次の読書のきっかけになるかもしれません。

 

この記事で少しでも家史調査に興味を持っていただければ幸いです。詳しい内容が気になった方はぜひPrigraphy株式会社のウチレキ。のサイトものぞいていただければと思います!