行政書士法人エニシア

こんにちは、事務の川田です。

早いもので2022年ももう終わろうとしていますね…
雪道は自宅から駅までの道のりがとても長く感じます。
本格的な冬はこれからですが、今から春が待ち遠しいです(笑)

さて、タイトルにもあります通り、少し前になりますが、10月中旬に北海道行政書士会主催の「2023年経審改正ポイント」に関する研修に参加してきました。

2023年1月から「その他審査項目(社会性等)」について改正予定となっているそうです。
■2023年1月より
①ワーク・ライフ・バランスに関する取り組みとして、
「くるみん」「えるぼし」「ユースエール」認定等を受けている企業を評価
②建設機械・評価対象機械の追加
③環境への配慮に関する取り組みの評価として「エコアクション21」を加点評価
■2023年8月14日以降を審査基準日とする申請より
④建設キャリアアップシステムを現場で導入している元請企業を評価
⑤建設キャリアアップシステム評価導入時に、総合評価値換算係数

5つの改正ポイントのうち、今お持ちの建機も対象になる可能性がある
②建設機械・評価対象機械の追加について、
どのような建機が対象として増えたのかを具体的にお伝えできればと思います。

＜2023年1月1日以降の申請で適用＞
■ダンプ(土砂の運搬が可能なすべてのダンプ)
→現行は最大積載量5ｔ以上の大型ダンプのみが加点対象だったが、
土砂等を運搬する貨物自動車であって、車検証の「車体の形状」欄に、
「ダンプ、ダンプフルトレーラ、ダンプセミトレーラ」と記載があるものが新たに対象に。
■締固め用機械(振動ローラ等)
■解体用機械(解体用掴み機)
■高所作業者(作業床の高さ2ｍ以上)
※確認書類が揃わないと加点とはなりませんのでご注意ください。

他にも、2023年1月から建設業許可関係・経営事項審査にて
電子申請もスタートする予定となっております。
これから随時更新されていく情報をキャッチし、正しく知識を身に着けたいと思います。